福島県から避難されている方の支援活動
フュージョン社会力は東日本大震災以降、福島第一原子力発電所事故の影響で、福島県から茨城県内に避難されている方の支援活動を事業の中核に据えて行っています。
茨城県には、福島県の隣接県ということもあり、全国で1番目に多い約2,600名の方、県外避難者の1割以上の方が避難されています。
支援活動には、主に、以下の側面から取り組んでいます。
1.訪問活動(パーソナルケア)
・訪問活動を通して、避難されている方個々のニーズや状況に応じ、専門機関や地域のキーパーソンへの繋ぎなど、セーフティネット作りのサポートを行っています。
・これまでに、つくば市を中心に美浦村、稲敷市、阿見町、牛久市など、茨城県南地域で延約830世帯(2023年3月現在)の訪問活動を行ってきました。
2.交流会活動(避難者のネットワーク作り・コミュニティ維持)
・福島県からバラバラに避難されている方同士が繋がり、元々住んでいたふるさとのコミュニティ維持や避難先でのコミュニティ作りをサポートしています。
・これまでにつくば市、美浦村、阿見町、など茨城県南地域、鹿行地域で合計44回 (2023年3月現在) 実施。
3.茨城県内での避難者・支援者ネットワークによる活動(茨城県内でのサポート体制づくり)
・茨城県内各地で支援活動を行っている、支援団体(大学・NPO・専門機関・企業など)や自助グループの約30団体でネットワークを作り、茨城県、県内各自治体、福島県、福島県教育員会などと連携した「オール茨城」のサポートを行っています。
4.茨城県外の避難者・支援者ネットワークとの連携による活動(日本国内でのサポート体制づくり)
・全国各地で支援活動を行っている団体と連携し、「オール日本」のサポートを行っています。
5.物資支援
・これまでに、つくば市を中心に、茨城県南地域で、様々な団体・個人様よりご寄贈頂いた、物資配布を行ってきました。こちらをご覧ください。
<活動報告>
こちらをご覧ください。